14か国を旅して気づいたのは、「良い国」より「また行きたい国」が心に残るということ。
宿、街、人、空気——すべてがもう一度味わいたくなる、そんな旅先だけを厳選して紹介します。
🥇第1位:マレーシア|“泊まる”ことが旅になる国

マレーシアは、滞在そのものが旅の目的になる国。
ホテル体験、食文化、街の空気感——すべてが旅人に優しい。
🏨 ホテルが主役になる滞在
- クアラルンプールの「Arte by Thomas Chan」は、まるで童話の世界。
- ペナン島の「Eastern & Oriental Hotel」は、歴史と海を感じるクラシカルステイ。
どちらも1万円台で泊まれる贅沢空間。写真映えも抜群です。
🍛 食の多様性が圧倒的
- 中華、マレー、インド料理が融合
- 屋台から高級店まで、毎日違う味に出会える
🌿 空気感がちょうどいい
- 英語が通じやすく、治安も安定
- 人との距離感が心地よく、ひとり旅でも安心
🥈第2位:インドネシア|心と身体がほどける“癒しの楽園”

インドネシアは、東南アジアの中でも特に親日感情が強く、旅人に対してとてもフレンドリーな国。
中でもジョグジャカルタは、バリ島とはまったく異なる魅力を持つ“文化と精神の都”です。
🏛️ ジョグジャカルタで感じる歴史と芸術
- 世界遺産「ボロブドゥール寺院」や「プランバナン寺院」は、圧倒的なスケールと静けさを併せ持つ神聖な空間。
- 街中ではバティック(ろうけつ染め)や影絵芝居“ワヤン・クリ”など、ジャワ文化が息づいています。
滞在中は、ただ観光するだけでなく「文化に触れる」感覚が強く、心が豊かになる体験ができます。
🤝 ローカルとの距離が近い
- 市場やカフェでの交流が温かい
- 笑顔とジェスチャーで通じ合える瞬間が多い
💰 コスパ抜群
- 高級ヴィラでも1泊1万円前後
- 贅沢なのに財布に優しい
🥉第3位:ベトナム|五感を刺激する“エネルギッシュな街旅”

ホーチミン、ハノイ、ダナン——都市ごとに個性が強く、何度でも訪れたくなる。
🛵 バイクの波に包まれる街歩き
- 初めての交差点は圧倒されるが、慣れると心地よいリズムに
- 街のエネルギーに引き込まれる
☕ カフェ文化が豊か
- ベトナムコーヒーは甘くて濃厚
- 路地裏の塩コーヒーが旅の思い出に
🏯 世界遺産が語る歴史の深み
- フエの王宮、ホイアンの古い町並み、ハロン湾など、歴史と自然が融合した世界遺産が点在。
- 観光地でありながら、どこか素朴で、旅人を受け入れる懐の深さがあります。
🏅第4位:アメリカ|スケールと多様性に圧倒される“刺激の国”

ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ——都市ごとにまったく違う顔。
🏙️ 映画の中にいるような感覚
- 摩天楼、ビーチ、坂道とケーブルカー
- 見慣れた風景なのに、実際に立つと圧倒される
🍽️ 食文化の多様性
- 各都市に移民文化が根付き、本格的な多国籍料理が楽しめる
💸 物価は高めでも価値あり
- 体験の密度が濃く、「何度でも行きたい」と思わせる魅力
🎖️第5位:ラオス|静けさと優しさに包まれる“心のデトックス旅”

ルアンパバーンの街は、時間がゆっくり流れる。
💧 クアンシーの滝で心を洗う
- エメラルドグリーンに輝く多段の滝
- 滝壺で泳げる。冷たい水が心のざわつきを消してくれる
🧘♂️ 穏やかな空気感
- 托鉢風景や静かな街並みが、心を整えてくれる
🏡 素朴で温かい宿泊体験
- ローカルゲストハウスの温かさが心に残る
- まるで親戚の家に泊まっているような安心感
🌍 その他のおすすめ9か国|順位はつけられない、それぞれに魅力あり
ここからは、ランキングには入れなかったけれど、忘れがたい体験があった国々をご紹介します。
🇹🇭 タイ|グルメと癒しのバランスが絶妙
- バンコクの屋台料理、チェンマイのスパ文化
- 食と癒しが共存する国
🇰🇷 韓国|洗練と熱気が交差する都市
- ソウルのカフェ文化とローカル市場の活気
- 都会的なのに人情がある
🇨🇦 カナダ|自然と都市の融合
- トロントではナイアガラの滝や多国籍な人々とかかわれることが魅力
- 人の優しさが印象的
🇸🇬 シンガポール|都市型ラグジュアリーの完成形
- マリーナベイの夜景、チャンギ空港の快適さ
- コンパクトなのに洗練されている
🇭🇰 香港|高層ビルと下町文化の融合
- 夜景と飲茶、路地裏の喧騒と静寂
- 多層的な都市体験ができる
🇲🇴 マカオ|ポルトガル文化が色濃く残る街
- 世界遺産の街並みとカジノの非日常
- 食文化も独特で面白い
🇹🇼 台湾|人情と屋台グルメの宝庫
- 九份の霧に包まれた街並み、台北の夜市
- どこか懐かしい空気感
🇲🇲 ミャンマー|遺跡と空の旅
- バガンの遺跡群と朝焼けの気球体験
- 静けさと神秘が共存する国
🇵🇭 フィリピン|海と人の温かさに癒される
- セブ島の透明な海、現地の人々の笑顔
- リゾート以上の“心の滞在”ができる
✈️ まとめ|旅は“自分を知る時間”
どの国にも「また行きたい」と思わせる瞬間がありました。
ランキングはあくまで主観。でも、滞在中に感じた心の動きこそが、旅の本質だと思います。
次の旅先選びの参考になれば嬉しいです。
そして、もしマレーシアに行くなら——Arte by Thomas Chanの“おとぎ話の部屋”は、絶対に体験してほしい。